『呪縛の桜花』
『呪縛の桜花』(前篇)
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『呪縛の桜花』(後篇)
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*印のページには性描写があります。
**印のページには暴力的な性描写があります。
<主な登場人物>
秋津瑞穂(あきつ みずほ)・・・18歳。カミシロ人。桜花のリーダー。志貴の弟。T弾の影響により両性具有となった。中二病で短慮。気が強いが言葉遣いは男っぽくない。元は仲の良い兄弟だったが、わけあって兄に反発している。身長172センチ。
秋津志貴(あきつ しき)・・・29歳。カミシロ人。一心会のリーダー。瑞穂の兄。顔は弟とよく似ている美人。短気で乱暴な性格。反抗的な弟に苛々させられつつも、心の底では溺愛している。家族思い。身長178センチ。
大八島真(おおやしま まこと)・・・21歳。カミシロ人。桜花のメンバー。瑞穂の幼馴染。一見男の同性愛者。反骨心はあるが根は育ちの良いお嬢様。共にT弾被害者のため瑞穂に特別なシンパシーを感じている。左足の膝から下は義足。身長172センチ。
葦原大和(あしはら やまと)・・・17歳。カミシロ人。桜花のメンバー。高校生。瑞穂や志貴の幼馴染。瑞穂の王子気どりで気は優しいが軽佻浮薄。バイトでモデルをしており、下半身は節操がないイケメン。身長180センチ。
扶桑悠希(ふそう ゆうき)・・・19歳。カミシロ人。桜花のメンバー。戦争遺児で施設育ちの為、経済感覚が先鋭的な少女。ピンチを真に救出され、電撃的で盲目的な恋に落ちる。恩人である陸軍兵を探し続けている。大和と気が合うが言葉に配慮が足りず、しばしば喧嘩になる。身長148センチ。
斐伊川賢(ひいかわ けん)・・・29歳。ドゥーシェ系アルシオン人とカミシロ人のハーフ。本名はKenneth "Ken" Joseph Goebbels Hiikawa/ケネス”ケン”・ヨーゼフ・ゲッベルス・ヒイカワ。一心会のメンバー。高校時代からの志貴の親友。志貴が憲法の弁護士。常に志貴の傍らに居る男。色白で眼鏡。身長192センチ。
紀ノ川リュウ(きのかわ りゅう)・・・17歳。カミシロ人。一心会のメンバー。リーゼント&スカジャン。志貴信奉者。身長168センチ。
水無瀬紅葉(みなせ こうよう)・・・30歳。カミシロ人。一心会のメンバー。スキンヘッド。志貴と賢の先輩で叢雲を尊敬している。
身長182センチ。
音信恋(おとずれ れん)・・・25歳。一心会のメンバー。アグリア人クオーターのカミシロ人。ややこしい名前だが寡黙な強面の男。祖母はミスセイマのアグリア美人。身長189センチ。
リュヴェ・パジュ・・・23歳。アグリア人。ターリーチーセダのリーダー。自称イケメンで股間のビッグマグナムが自慢。真夏でも皮ジャン&レザーパンツ。剛毛。身長203センチ。
高天夏月(たかま かづき)・・・32歳。カミシロ人。真の婚約者。外科医。白衣。眼鏡。報われない人。身長185センチ。
高天毬矢(たかま まりや)・・・20歳。カミシロ人。夏月の妹。看護婦。帰宅時、チーセダに襲われる。一見薄幸美人だが根は明るい。世話好きで淋しがり屋。身長165センチ。
岩屋戸月読(いわやど つくよみ)・・・28歳。カミシロ人。瑞穂達の縁戚。志貴へ恋しておりアピールもしているが瑞穂にしか気付かれていない。女の第六感はよく働く。
秋津淡路(あきつ あわじ)・・・カミシロ人。瑞穂達の母。寝込みがち。絶対的平和主義。
秋津叢雲(あきつ むらくも)・・・カミシロ人。瑞穂達の父。故人。元陸軍大将。瑞穂が5歳のときに処刑されている。
<<世界観>>
ようするにすべて管理人の壮大な妄想。単なる妄想ですよ、本当に。
★舞台・・・カミシロ皇国の首都マホロバ府。時代設定は皇世紀2690年。
★物語の主な背景
・・・・先の大戦においてアルシオン軍の攻撃により、首都マホロバを壊滅状態にされた敗戦国のカミシロは、現在、アルシオン軍(OGP)の駐留を許し国家主権を喪失した状態にある。さらにかつて仲間であった筈のアグリア人達無頼漢達が、掌を返したように、街で暴れ回っており、カミシロ人は二重の苦しみを味わっている。
そんな中、アルシオンを始めとする国際平和軍(Organization for global peace/略称:OGP)によるマホロバ軍事裁判で一方的に断罪され、元陸軍大将の父叢雲を処刑された秋津志貴・瑞穂の兄弟は、手足を奪われた祖国の現状に疑問を抱いて立ち上がった。だが、兄弟の思想には隔たりがあり、袂を分かちつつ、それぞれの戦いを続ける。
★世界・・・東側をエスティア、西側をユーリアと呼ぶ。
★戦争の呼称:
『エスティア解放戦争』・・・ユーリアの列強支配からエスティア諸国を解放した戦いとして、カミシロ人が使う。
『安息海戦争』・・・カミシロを相手として戦ったアルシオン人は、二国の間に広がる大海の名称を冠してそう呼び、カミシロ人へもこの呼称を押し付けようとしている。
『ユーレスティア大戦』・・・ユーリアとエスティアの諸国を巻き込む大戦という意味で、多くの国が使う呼称。
★ホクマ大量虐殺事件・・・秋津叢雲が処刑された原因となる戦争中の事件。ホクマとはアグリアとソヴェティーシュの国境付近にある街の名前。当時、北ア方面軍司令官として駐留していた叢雲の指揮により、三十万人の一般市民が虐殺されたとされる。事件当時には何も報道されなかったにも拘わらず、マホロバ軍事裁判で降って沸いたように突きつけられ、叢雲は処刑された。真偽の怪しい出来事。
★共闘連盟軍・・・ユーレスティア大戦において国際平和軍と敵対した国々の軍勢のこと。主にソヴェティーシュを脅威と捉えた、反ジャコミュ主義国が多い。カミシロ・アグリア、ドゥーシェ・ハプシェン、ウィットリア、自由ミュージャ仮政府等。
★国際平和軍(略称:OGP)・・・ユーレスティア大戦において共闘連盟軍と敵対した国々の軍勢のこと。アルシオン、ロニア、ソヴェティーシュ、ラセイ、レフポラン等。
★T弾・・・戦争末期にアルシオン軍がマホロバへ投下した生物化学兵器。多くの死者を出し、今なお後遺症に苦しむカミシロ人は多く、瑞穂や真もその一人。
<<それはいいとして>>
上記はあくまで設定にすぎません。要するにエロ&バイオレンスです。メインは両性具有、集団レイプ、異物挿入、妊娠不安に怯える主人公(一度書いてみたかった)、近親相姦未遂で、戦争、政治が味付け、中二病がスパイスとなっております。だらだら固い文章が続く場面もありますが、体裁を整える為やむを得ませんでしたので、お許しください。こまけえこたぁいいんだよと次のエロまで読み飛ばして頂いてもオッケーです。。。
また、この物語は3部構成の第1章となります。続きは現在Dlsite.com様にてダウンロード販売中です。詳しくは Tienda をご覧くださいませ。。。Tiendaの下の方にちょろっと「おまけ」も置いております。